2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

福井敏雄氏死去

http://www.sankei.co.jp/news/050430/dea019.htmリアルタイムで彼の天気予報を見ていた者としてはショックなニュースだ。最近、もう出てはらへんかったしなあ。。探偵ナイトスクープにもよく出られていました。業界では有名な話なんですが、老いてもなおお…

清原、500号

ホームラン云々よりもあの水泳キャップはイケているのか?ピアスに坊主に光物ってハードゲイの典型なんだが、自覚あるのか?もしくはそうなのか?小田とか元木とかゲイくさい奴らを舎弟にしてることから見ても充分にその可能性は強いぞ!巨人の選手は後ろに…

岡本喜八ナイトに行ってきた。

4月29日にみなみ会館であった岡本喜八ナイトに行ってきました。座席はほぼ8割ほどの入りで若い人がいっぱい来てて驚きました。浅草東宝のオールナイトも賑わってるらしいし、やはり岡本喜八は人気があるねえ。初期の傑作である「独立愚連隊」に喜八らし…

有線、日活買収へ

http://www.sankei.co.jp/news/050422/morning/22kei003.htm有線が日活をナムコから買収するそうです。有線ってギャガも買収してたんですねえ、知らんかったよ。買い付けはうまいけど宣伝方法が下手で損ばっかしてる会社であんまり得な買収とは思えませんが…

☆大誘拐・RAINBOW KIDS 4/29 みなみ会館(喜八ナイト!岡本喜八監督追悼特集)

☆大誘拐・RAINBOW KIDS 4/29 みなみ会館(喜八ナイト!岡本喜八監督追悼特集) ★★★ →岡本喜八監督が自宅を抵当に入れてまで完成させた作品。松竹喜劇の旗手、前田陽一の作品に「喜劇・大誘拐」というのがあってストーリーが似ていたために当…

☆ジャズ大名 4/29 みなみ会館(喜八ナイト!岡本喜八監督追悼特集)

☆ジャズ大名 4/29 みなみ会館(喜八ナイト!岡本喜八監督追悼特集) ★★★★★ →全編にわたって監督の遊び心と軽さがにじみ出た作品。疲れた時などに見ると非常に爽快。城のセットと静岡のロケだけでストーリーも単純だし、低予算だし、登場人物も少ないのに…

☆殺人狂時代 4/29 みなみ会館(喜八ナイト!岡本喜八監督追悼特集)

☆殺人狂時代 4/29 みなみ会館(喜八ナイト!岡本喜八監督追悼特集) ★★★ →1967年の作品。「江分利満氏の優雅な生活」「侍」「大菩薩峠」など現代劇、時代劇、ギャング物と名実ともに東宝のエースだった岡本喜八でしたが、本作はあやうくオクラ入りになり…

☆独立愚連隊 4/29 みなみ会館(喜八ナイト!岡本喜八監督追悼特集)

☆独立愚連隊 4/29 みなみ会館(喜八ナイト!岡本喜八監督追悼特集) ★★★★ →岡本喜八の出世作。得意のアクションものでテンポがすごくいい。戦争を舞台にしながらもストーリーの中心は軍隊の暗部を描いたミステリーもので佐藤允演じる従軍新聞記者が無理…

コーヒー&シガレッツ 4/29 みなみ会館

コーヒー&シガレッツ 4/29 みなみ会館 ★★ →レイトショー鑑賞。この日はみなみ会館のオールナイトだったので、ついでに見ておくかと言う感じで行ったのだが大入り満員で吃驚した。ジム・ジャームッシュって有名なのね。(この程度の洋画ファンです。)コ…

<シネマ歌舞伎第一弾>野田版・鼠小僧 4/29 MOVIX京都シアター12

<シネマ歌舞伎第一弾>野田版・鼠小僧 4/29 MOVIX京都シアター12 ★★★★★ →復調しつつある松竹が繰り出したシネマ歌舞伎シリーズのこけら落としになった作品。鬼才・野田秀樹の演出で平成15年8月に歌舞伎座で上演された歌舞伎を撮影して、編集した…

真夜中の弥次さん喜多さん 

真夜中の弥次さん喜多さん 4/24 MOVIX京都シアター6 ★★★ →山田優でも南海キャンディーズのしずちゃんでもイ・ビョンホンでもほんこんでも死んだらみんな、荒川良々になるんですね!それがわかっただけでも世の中は楽しく生きていけそうです。勢い…

コーラス

コーラス 4/24 MOVIX京都シアター2 ★★★ →筋立ては極めて簡単でせっかくの伏線をあっさりとつぶしたりなど脚本上の不備はあるが、心地よく見てられる作品。少年の歌声だけでもスクリーンで体験する価値はあり。「バティニョールおじさん」のジェラ…

カナリア

カナリア 4/23 京都シネマ3 ★★★★★ →今最もその活動が注目されている監督の一人、塩田明彦の作品。「誰も知らない」のように大人の世界にさらされた子供の物語ではあるが、そのメッセージ性はより強烈。オウム事件を題材に、ひりひりするほどのリアリズ…

がめつい奴 

☆がめつい奴 4/19 高槻松竹セントラル(女性映画傑作選9) ★★★★ →映画が最も元気だった頃にたっぷりお金と手間隙をかけて作った娯楽大作。個人的にはあっけらかんと突き抜けた明るさいっぱいだった団令子が一番好き。それから中山千夏が何で天才少女と…

東京マダムと大阪夫人

☆東京マダムと大阪夫人 4/19 高槻松竹セントラル(女性映画傑作選9) ★★★ →川島雄三作品。千葉の社宅、あひるヶ丘で繰り広げられるホームコメディ。奥さん達の井戸端会議にあひるの鳴き声を重ねてしまう演出が微笑ましくて楽しい。同じ社宅に住む東京育…

インファナル・アフェア 終極無間

インファナル・アフェア 終極無間 4/17 TOHOシネマズ高槻スクリーン7 ★★★ →決してつまらない作品ではないのだが、シリーズ三部作の中ではやはり見劣りしてしまう。一作目と二作目で描ききれなかった部分を描いているのだが、特に目新しい新発見があった…

にっぽんのお婆あちゃん 

☆にっぽんのお婆あちゃん 4/17 高槻松竹セントラル(女性映画傑作選9) ★★★★ →代々木系の映画監督だった今井正の撮った、お婆ちゃん喜劇。主演はミヤコ蝶々に北林谷栄。家出した二人のお婆ちゃんの一日を丁寧に描いている。飯田蝶子、東山千栄子、浦辺…

にっぽん昆虫記

☆にっぽん昆虫記 4/17 高槻松竹セントラル(女性映画傑作選9) ★★★★ →今村昌平の代表作の一つ。流されるままに生きてきた女性を通して、戦後史を描いている。素朴でも何でもなく、生きていくために必死に自分だけを守っていく田舎者を生き生きと泥臭く…

戦争のはじめかた 

戦争のはじめかた 4/16 みなみ会館 ★★★ →軍隊の腐敗を面白おかしく描いたコメディですな、これは。題名を見ると、朝日新聞とか大谷昭宏あたりが大喜びしそうですがこれはニーチェの「平和な時、戦争は自ら戦争する」から取られたもので別に戦争などやっ…

ある殺し屋の鍵

☆ある殺し屋の鍵 4/16 みなみ会館 (市川雷蔵祭 艶麗) ★★★ →表の顔は穏やかな踊りの先生で裏に回ると凄腕の殺し屋、という役を市川雷蔵が演じる。時代劇の印象が強いので現代劇の雷蔵が新鮮。プールで泳ぎながら、ブスリと内田朝雄をしとめてしまうシー…

こつまなんきん

☆こつまなんきん 4/15 高槻松竹セントラル(女性映画傑作選9) ★★★ →とにかくフィルムの状態が最悪で赤く焼けており、カラーフィルムに見えないほどだった。フィルムの欠損がなかっただけ、まだマシとはいえるが作品ごとにフィルムの状態は全く違って当…

かあちゃんと11人の子ども 

☆かあちゃんと11人の子ども 4/15 高槻松竹セントラル(女性映画傑作選9) ★★★ →戦前からホームドラマの巨匠であった五所平之助の作品。渥美清と左幸子の夫婦とその11人の子供の物語。成人した11人の子供が実家に帰ってくるところから映画は始まり…

大統領の理髪師

大統領の理髪師 4/10 MOVIX京都シアター5 ★★★★ →韓国の現代史を大上段にぶった切るのではなくて、当時の人々を描くことで切り取る方法に好感が持てる。淡々とカットを積み上げていく手法で工夫は少ないがストーリーを中心に描いている。とかく、個…

ラマン

ラマン 4/9 第七藝術劇場 ★★ →コツコツとキャリアを積み重ね、「ヴァイブレータ」で見事にヒットを飾った廣木隆一の最新作。風景を丁寧に切り取り、丁寧にカットを積み重ねていく手法は健在。本作は女子高生が三人の男の愛人になるストーリーだったので、…

極道の妻<おんな>たち 情炎 

極道の妻<おんな>たち 情炎 4/8 京極弥生座1 ★★★★ →大作がコケても、低予算のヤクザ映画のレンタルビデオでペイできる。これが東映システム。その孝行息子(娘と言うべきか?)の極道の妻シリーズの最新作。東映の「まだ弾は残っとるがよ。。」の橋本…

アビエイター

アビエイター 4/6 MOVIX京都シアター3 ★★★★ →無冠の巨匠、マーティン・スコセッシが本気いちご100%で撮った作品。実在の大富豪、ハワード・ヒューズを通して私家版アメリカ史を描こうとした意欲作です。主演はレオナルド・ディカプリオで実は本…

ひとまず走れ! 

ひとまず走れ! 4/6 MOVIX京都シアター7 ★★★★ →韓国映画。監督、脚本のチョ・ウィソクは1976年生まれでこれがデビュー作。韓国映画って30歳前でも監督できるのか。。アップテンポの音楽にのせてスピード感満点にカットの使い方も楽しく、見て…

クライシス・オブ・アメリカ

クライシス・オブ・アメリカ 4/1 ユナイテッド・シネマ大津シネマ2 ★★★ →ユナイテッドシネマのみ公開ということでわざわざ大津にまで行ってきたが、この手の一社独占(ユナイテッドシネマでしか公開されなかった)というのは映画ファン的にはいちいち行…

2005年4月に見た映画

星による評価はあくまでも目安。5つ星で評価しとります。大体が星4つから2つまでの範囲です ★★★★★・・・映画ファンならば必ず見るべし ★★★★・・・・ぜひ見ておきたい作品 ★★★・・・・・映画館で見ても損はなし。ここまでは標準 ★★・・・・・・時間がない…

窪塚洋介復帰

http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-050427-0011.html一応、あれは”転落事故”ということになった窪塚洋介さんが俳優に復帰。深作健太監督の「同じ月を見ている」で主演をやるそうな。窪塚のあの存在感は日本映画界には必要なものなので…