2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

さらば、近鉄京都

中学の頃から電車通学だった私のひそかな趣味は寄り道であった。中学生の時の私の寄り道スポットは京都駅。団体待合室で友人と漫画を読んで時間をつぶしたり、一人の時は京都駅前観光デパートをぶらぶら。京都の観光名所を案内する模型で遊んだり、観光地案…

2月は映画見れんかったなあ。。

現在、「ディパーテッド」レビュー執筆中。。でも本作がアカデミー作品賞とはねえ。。中継見たら、マーティン・スコセッシ、本当に嬉しそうなんでまあ挙げてよかったのかな、と思わんでもないですが。なお、WOWOWの中継を小林麻央がやってたのですが、めっち…

プロデューサーズ

●プロデューサーズ 4/13 TOHOシネマズ高槻スクリーン2 ★★★★★ →大ヒットを博したブロードウェイの映画化。本作がすごいのはブロードウェイのキャスト、スタッフをほとんどそのまま使ったこと。ミュージカル特有のド派手さに加えて映画ならではの映像表現…

ブロークバック・マウンテン

●ブロークバック・マウンテン 4/9 京都シネマ3 ★★★★★ →アン・リーも不思議な監督である。代表作と言うとやはり、アメリカ人にワイヤーアクションの面白さを見せ付けた「グリーン・デスティニー」になるんだろうが、それ以前は「いつか晴れた日に」や「ア…

星による評価はあくまでも目安。5つ星で評価しとります。大体が星4つから2つまでの範囲です ★★★★★・・・映画ファンならば必ず見るべし ★★★★・・・・ぜひ見ておきたい作品 ★★★・・・・・映画館で見ても損はなし。ここまでは標準 ★★・・・・・・時間がない…

氷壁

☆氷壁 4/7 高槻松竹セントラル(女性映画傑作選11) ★★★ →井上靖の原作を映画化。幾度もドラマ化されているが、映画化されたのは1958年に大映で映画化された本作のみ。監督は増村保造で脚本は新藤兼人。登場人物が感情を堂々と語るという増村節が炸裂。…

愛のうず潮

☆愛のうず潮 4/7 高槻松竹セントラル(女性映画傑作選11) ★★★ →竹中労の盟友だった梶山季之原作のメロドラマ。このドラマはテレビドラマで読者の葉書を参考に毎週脚本を書いていたらしい。「冬のソナタ」みたいなことは昔の日本もやってたのね。監督は…

美しき母

☆美しき母 4/5 高槻松竹セントラル(女性映画傑作選11) ★★ →原節子主演の母物ですな。監督は原節子の親戚だった熊谷久虎。子役の演技がちとクサくて、ストーリーはありきたりだが、原節子の熱演が胸を打つ。多々良純が出てるが1955年から初老のオッサ…

才女気質 

☆才女気質 4/5 高槻松竹セントラル(女性映画傑作選11) ★★★★★ →これだけの京都ブームの中で京都を舞台にした映画として紹介されないのが不思議なんだが、京都を舞台にした隠れた大傑作である。監督は日活の「才気あふれる問題児」だった中平康。 現在…

とりあえずは昨年の感想から懸命に更新していく心積もり

P>星による評価はあくまでも目安。5つ星で評価しとります。大体が星4つから2つまでの範囲です ★★★★★・・・映画ファンならば必ず見るべし ★★★★・・・・ぜひ見ておきたい作品 ★★★・・・・・映画館で見ても損はなし。ここまでは標準 ★★・・・・・・時間がな…

病篤く、しばらくお休みの候

旅行二つが続いたせいか、見事に風邪ひきました。風邪治すのにめちゃくちゃ時間のかかる子なんで、先々週から風邪引きずってたんですが、完全に引き込みました。旅行だけでなく、先週は劇団☆新感線の「朧の森に棲む鬼」を見るために年休取ったりして遊びほう…

またもや言い訳の儀

随分、更新が空いてしまいました。何しろ、2月3日、4日と職場の慰安旅行、そして10日から12日からは北海道旅行と旅行が続きましたので、映画もなかなか見れない始末でした。しかもその間に結構、飲み会が続きまして体調まで崩しておりました。今週以降は暇に…

次郎長三国志シリーズリメイク予想キャスト 地の巻

本企画は現在、シネマヴェーラ渋谷で絶賛上映中(すごい入りらしいが)の「帰ってきた『次郎長三国志』とマキノ時代劇大行進!」のラインナップである次郎長三国志シリーズ(1952〜54 東宝)がもしリメイクされるならば、どんなキャストがいいか?という、何…

明日から職場の慰安旅行で四国行ってきます。多分、面白くないと思います。。最近買った本ですが「映画論叢」での連載も絶好調(東野英治郎って晩年、認知症やったんや。。)な三上真一郎先生の「巨匠とチンピラ 小津安二郎との日々」が最高に面白かったです…