2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

★三年身篭る 6/29 同志社大学寒梅館ハーディーホール

10本しか見てない月なんて何年ぶりかしら

★シネマ歌舞伎 坂東玉三郎・鷺娘(DLP上映)同時上映:日高川入相花王 6/28 MOVIX京都シアター12

★青いうた 6/23 京都シネマ3

★佐賀のがばいばあちゃん 6/17 MOVIX京都シアター12

▲プラハ! 6/16 第七藝術劇場

☆乱れる 6/13 同志社大学寒梅館ハーディーホール

●インサイド・マン 6/11 TOHOシネマズ高槻スクリーン6

★かもめ食堂 6/4 京都シネマ2

★嫌われ松子の一生 6/3 TOHOシネマズ高槻スクリーン3

★花よりもなほ 6/3 TOHOシネマズ高槻スクリーン6

2006年6月に見た映画

星による評価はあくまでも目安。5つ星で評価しとります。大体が星4つから2つまでの範囲です ★★★★★・・・映画ファンならば必ず見るべし ★★★★・・・・ぜひ見ておきたい作品 ★★★・・・・・映画館で見ても損はなし。ここまでは標準 ★★・・・・・・時間がない…

赤い殺意 1964年 日活

☆赤い殺意 1/20 高槻松竹セントラル(女性映画傑作選10) ★★★★→言わずと知れた今村昌平の代表作である。今村監督は自分の作品の中でどれかひとつをあげるとすれば「赤い殺意」であると生前語っていたらしい。今村昌平は後年、海外で賞を取ったためか後…

にっぽんぱらだいす 1964年 松竹大船

☆にっぽんぱらだいす 1/20 高槻松竹セントラル(女性映画傑作選10) ★★★★★ →松竹喜劇の旗手、前田陽一のデビュー作にして代表作。見るのは二回目だが、文句なしに面白い。終戦直後から赤線が廃止される昭和33年3月31日までの赤線が舞台になったコメデ…

春川ますみはやっぱりかわいい(もちろん、若い頃な)

ABC放送の「栄光の上方落語」が遂にうちに届きました。10枚組セットでおまけで本も一冊ついてくる。さっそく笑福亭松鶴の「らくだ」を堪能。近年、稀に見る、ええ買い物だ!CDブック 栄光の上方落語作者: 朝日放送ラジオ「上方落語をきく会」出版社/メーカー…

うるわしの映画検定〜映画人口の底辺な皆様に捧ぐ〜

映画検定を受けてきた。会場は神戸の元町から歩いて10分ほどの神戸山手大学。神戸の人には悪いが、初めて聞く学校やわ。せっかく、元町まで行くのだから南京町で中華でも食うべえ、とお早めのご出立。雨がしょぼしょぼする日曜日。出かけたくねえなあ、、と…

妻をめとらば ‐晶子と鉄幹‐

6月24日、新歌舞伎座で藤山直美主演の「妻をめとらば ‐晶子と鉄幹‐」を見る。脚本は「まんてん」のマキノノゾミ。明治時代を舞台に与謝野鉄幹、晶子夫妻を描いた作品だが、すごく面白かった。藤山直美の芝居を見るのは二回目だが、早口で畳み掛けるようにポ…

白昼堂々

☆白昼堂々 1/12 シネ・ヌーヴォ(追悼 映画監督・野村芳太郎 さらば、映画のコンダクター) ★★★★ →「男はつらいよ」でブレイクする前の渥美清の主演作品。渥美清は元々映画で人気が出た人ではなくて、テレビで有名になったコメディアンだった。その渥美清…

どんと行こうぜ 

☆どんと行こうぜ 1/12 シネ・ヌーヴォ(追悼 映画監督・野村芳太郎 さらば、映画のコンダクター) ★★★ →大学の放送研究会を舞台にした学園ラブコメディ。牧紀子は研究会のリーダーで「現代学生の経済生活」というテーマで構内でインタビューを行っていた…

昨日は京都シネマで「あおい歌」を見てきたが近年、稀に見る駄作であった。原因ははっきりしている。斉藤ひろしの脚本がひどくまずい。丸山昇一と並んでその劣化ぶりが映画ファンをがっかりさせているホン屋だが、これが渾身の作品だと思って書いているのな…

もはや「トム・クルーズに戸田奈津子」という言葉はそれだけで何かのことわざに使えそうだ

最近、すっかりとなりをひそめていた、映画界のダース・ベイダー、いやさ字幕の女王こと戸田奈津子女史でありますが、久々のご登場はやっぱりトム・クルーズの記者会見でございました。相変わらずの「〜と申しております」となんか妙にエラそうな通訳っぷり…

誰がために俺はキレる

今年の7月の3連休は京都に住まいする私にとっては恐怖である。何しろ、休みが祇園祭とぴったり重なっておる。まあ、市内に住んでおらんので家に引きこもっておればいいんですが、うっかり市内に出てみれば。。おお、厭だ。はっきり言って京都を生活圏にして…

どうせテポドンが飛んで来るなら今晩にでも

今週末は金曜日に年休を取りましたので、3連休でございました。金曜日には久しぶりに第七藝術劇場に行ってきましたし、晩には「劇団とっても便利」の京都公演「美しい人」を見て参りました。舞台とか見に行くのは大好きなので、相当に期待してたんですが本当…

「魅惑のヘアヌード」は高校時代のトラウマになりました。

竹熊健太郎氏のブログによると来週のファミ通に「ファミ通のアレ(仮)」が一回限りの復活を果たすらしい。いやもう、死ぬほど懐かしい。私はゲームが死ぬほど苦手で高二の時に買った「セガ・サターン」(こうして書いてるだけで懐かしい。ちなみにパソゲの…

キネマ旬報の読者様の何人が上森子鉄の名前をご存知か知らんが

映画検定の受験票がうちに届きました。この映画検定も5月のはじめにテキストと問題集は全部読んだのですが、あんまり面白くなかったので、そのままにしてしまい、受験を申し込んだことすら忘れてました。しかも会場は神戸の元町て。京都の我が家からアホほど…

佐賀のがばいばあちゃん 

★佐賀のがばいばあちゃん 6/17 MOVIX京都シアター12 ★★★★ →評判もいいし、よくお客さんが入っているようだったので、期待して見に行ったが、期待通りによい作品であった。昭和を描いた作品ですがノスタルジーを排し、時代性をぼやかしたところが…

工藤夕貴はいくつになってもかわいいなあ!

最近、文章書いてなかったんで近況などをうだうだと書きます。相変わらず、仕事が厭で厭で仕方ありません。巷では「DEATH NOTE」なる作品が公開中ですが私がそのノートをもらったら、1時間で三冊ぐらいは使ってしまいそうです。もう頭の中には「俺のDEATH NO…

迷走地図 1983年 松竹

☆迷走地図 1/12 シネ・ヌーヴォ(追悼 映画監督・野村芳太郎 さらば、映画のコンダクター) ★★★ →1974年の「無宿」以来、しばらく映画界から遠ざかっていた勝新太郎の久々の復帰作。稀代の名俳優だった勝が70年代後半以降、映画出演をめっきり減らした…

左ききの狙撃者 東京湾 1962年 松竹

☆左ききの狙撃者 東京湾 1/12 シネ・ヌーヴォ(追悼 映画監督・野村芳太郎 さらば、映画のコンダクター) ★★★★★ →野村芳太郎のすごさはジャンルを問わない、高い演出力である。メロドラマ、喜劇からサスペンスと何でも撮った。本作もそうした野村監督の高…

明日は休みです。

星による評価はあくまでも目安。5つ星で評価しとります。大体が星4つから2つまでの範囲です ★★★★★・・・映画ファンならば必ず見るべし ★★★★・・・・ぜひ見ておきたい作品 ★★★・・・・・映画館で見ても損はなし。ここまでは標準 ★★・・・・・・時間がない…

インサイド・マン

●インサイド・マン 6/11 TOHOシネマズ高槻スクリーン6 ★★★ →スパイク・リーの最新作。前作の「25時」はちっとも面白くなかったので、少し心配だったがまあまあの出来栄え。上質のクライムムービーになっている。デンゼル・ワシントン、クライヴ・オーウ…