200502

☆オールド・ボーイ

☆オールド・ボーイ 2/11 みなみ会館 ★★★★★ →知り合いの掲示板でこの作品のラストを書き込み、こんな映画なんか見るな!と強く訴えた書き込みがあった。好きであろうと無かろうと映画の評価は小泉じゃないが、「いろいろ」なんである。どんなひどい映画に…

オペラ座の怪人

オペラ座の怪人 2/8 TOHOシネマズ高槻スクリーン2 ★★★★★ →期待通りの作品であった。これは絶対スクリーンで見るべき作品であろう。廃墟になったオペラ座から老人の回想が始まり、一気に全盛期のオペラ座へタイムスリップしていく様はもう鳥肌ものである…

父と暮せば

父と暮せば 2/8 京都シネマ2 ★★★★★ →黒木和雄も1年か2年のペースで映画を作れるようになったのだねえ。この人は岩波映画でドキュメンタリーを撮ってた人で後に独立プロで映画を作り続けた。お金集めがかなり大変で、90年の「浪人街」から2000年の「スリ…

☆真昼の暗黒

☆真昼の暗黒 2/6 京都文化博物館映像ホール ★★★ →1951年。ある田舎町でチンピラが老夫婦を殺して金を奪った容疑で逮捕された。警察は一人ではできない犯罪である、仲間がいると考えてチンピラを拷問した。チンピラは「仲間を自白すればおまえの罪は軽くな…

☆野良犬

☆野良犬 2/5 京都文化博物館映像ホール ★★★★★ →黒澤明が若くして天才と呼ばれたのはなぜか、という問いに対して本作は明確な答えを出してくれるであろう。「七人の侍」よりも「用心棒」よりも本作を黒澤明の最高傑作と語る映画評論家も多い。1949年に…

☆☆黒木太郎の愛と冒険

☆黒木太郎の愛と冒険 2/18 第七藝術劇場(森崎東監督ベストセレクション) ★★ →率直に言うと見ててしんどかった。はじめてのATG作品ということでめちゃくちゃやってやろうということだったのか、森崎東監督が何を描きたいかはわからんでもないが思い入れ…

☆喜劇 特出しヒモ天国

☆喜劇 特出しヒモ天国 2/18 第七藝術劇場(森崎東監督ベストセレクション) ★★★★ →古巣の松竹を解雇されて東映で撮った映画。森崎監督にとってははじめての松竹以外での仕事で何もかもが新鮮で気合が入っています。低予算を逆手にとってオールロケーショ…

☆喜劇・女は男のふるさとヨ

☆喜劇・女は男のふるさとヨ 2/13 第七藝術劇場(森崎東監督ベストセレクション) ★★★ →森崎東監督の代表作シリーズである新宿芸能社シリーズ>シリーズの第一作。1971年という日本映画がすごい勢いで崩れていく中でこうした喜劇シリーズが作られる余裕が…

ニワトリはハダシだ

ニワトリはハダシだ 2/11 MOVIX京都シアター2 ★★★ →松竹喜劇の旗手であった森崎東の最新作。まずは素直に御年78歳の森崎監督が8年ぶりに映画を撮ることができた、ということを素直に喜びたい。作品自体の質はさておきとしてだ。正直な感想を書…

ビハインド・ザ・サン

ビハインド・ザ・サン 2/14 京都シネマ3 ★★★★ →かなり硬派な映画である。というかこれは一種のヤクザ映画、任侠映画だろう。監督は「ダークウォーター」「モーターサイクル・ダイアリーズ」のウォルター・サレス。おっと忘れてたこの監督は「セントラル…

カンフーハッスル(字幕版)

カンフーハッスル(字幕版) 2/3 MOVIX京都シアター7 ★★★★★ →星爺(チャウ・シンチー)の映画が面白いのは何よりもまず観客を楽しませるという香港映画スピリットを最も受け継いでいるからであろう。「少林サッカー」のヒットにより日本でも知られ…

銀のエンゼル

銀のエンゼル 2/13 シネリーブル梅田シアター2 ★★ →割と好きなタイプの映画なんだが、なんか今市、いやいまいち乗り切れなかった。北海道の小さな町のコンビニを舞台にしたドラマで飽きずに見てられる作品には仕上がってるが見終わってあまり残るものが…

巴里の恋愛協奏曲

巴里の恋愛協奏曲 2/12 京都シネマ2 ★★★ →傑作オペレッタを映画化したフランスの作品。ちなみに「パリのれんあいコンチェルト」と読みます。洒落た題名ですね。ミニシアター向きの映画ですな。小洒落た町の真ん中にある小さな映画館で見るのがぴったり…

ターンレフト・ターンライト

ターンレフト・ターンライト 2/12 みなみ会館 ★★ →なんでこんなぬるいラブコメ、見に行ったんやろ。(笑)この手のラブコメははっきり言うと性に、というかニンに合わんしな。あ、そうか。ジョニー・トーが監督なんだ。それで行ったんか。。ジジ・リョン…

ライフイズコメディ! ピーター・セラーズの愛し方

ライフイズコメディ! ピーター・セラーズの愛し方 2/27 京都シネマ3 ★★★ →「博士の異常な愛情」などで知られるピーター・セラーズの伝記映画。ケレン味たっぷりにピーターを愛すべきキャラクターに描いててかなり面白い。ジェフリー・ラッシュってのは…

トニー滝谷

トニー滝谷 2/25 京都シネマ1 ★★ →市川準も村上春樹も好きになれない私がわざわざ映画館に足を運んだのはイッセー尾形が主演だったからである。これが初主演作品というのも意外。もっと出ててもおかしくない人だと思うけど。子供の頃、私は志村けんが大…

アレキサンダー

アレキサンダー 2/20 TOHOシネマズ高槻スクリーン3 ★★ →今気づいたけど、アンジェリーナ・ジョリー(ジョリ姐)の映画見たのはこれがはじめてだわ。えっとオリバー・ストーンの描くアレキサンダー大王の歴史映画ですな。2時間53分もあってしんどい映…

ライフイズコメディ! ピーター・セラーズの愛し方

ライフイズコメディ! ピーター・セラーズの愛し方 2/27 京都シネマ3 ★★★ →「博士の異常な愛情」などで知られるピーター・セラーズの伝記映画。ケレン味たっぷりにピーターを愛すべきキャラクターに描いててかなり面白い。ジェフリー・ラッシュってのは…

トニー滝谷

トニー滝谷 2/25 京都シネマ1 ★★ →市川準も村上春樹も好きになれない私がわざわざ映画館に足を運んだのはイッセー尾形が主演だったからである。これが初主演作品というのも意外。もっと出ててもおかしくない人だと思うけど。子供の頃、私は志村けんが大…

アレキサンダー

アレキサンダー 2/20 TOHOシネマズ高槻スクリーン3 ★★ →今気づいたけど、アンジェリーナ・ジョリー(ジョリ姐)の映画見たのはこれがはじめてだわ。えっとオリバー・ストーンの描くアレキサンダー大王の歴史映画ですな。2時間53分もあってしんどい映…

☆黒木太郎の愛と冒険

☆黒木太郎の愛と冒険 2/18 第七藝術劇場(森崎東監督ベストセレクション) ★★ →率直に言うと見ててしんどかった。はじめてのATG作品ということでめちゃくちゃやってやろうということだったのか、森崎東監督が何を描きたいかはわからんでもないが思い入れ…

☆喜劇 特出しヒモ天国

☆喜劇 特出しヒモ天国 2/18 第七藝術劇場(森崎東監督ベストセレクション) ★★★★ →古巣の松竹を解雇されて東映で撮った映画。森崎監督にとってははじめての松竹以外での仕事で何もかもが新鮮で気合が入っています。低予算を逆手にとってオールロケーショ…

ビハインド・ザ・サン

ビハインド・ザ・サン 2/14 京都シネマ3 ★★★★ →かなり硬派な映画である。というかこれは一種のヤクザ映画、任侠映画だろう。監督は「ダークウォーター」「モーターサイクル・ダイアリーズ」のウォルター・サレス。おっと忘れてたこの監督は「セントラル…

☆喜劇・女は男のふるさとヨ

☆喜劇・女は男のふるさとヨ 2/13 第七藝術劇場(森崎東監督ベストセレクション) ★★★ →森崎東監督の代表作シリーズである新宿芸能社シリーズ>シリーズの第一作。1971年という日本映画がすごい勢いで崩れていく中でこうした喜劇シリーズが作られる余裕が…

銀のエンゼル

銀のエンゼル 2/13 シネリーブル梅田シアター2 ★★ →割と好きなタイプの映画なんだが、なんか今市、いやいまいち乗り切れなかった。北海道の小さな町のコンビニを舞台にしたドラマで飽きずに見てられる作品には仕上がってるが見終わってあまり残るものが…

巴里の恋愛協奏曲

巴里の恋愛協奏曲 2/12 京都シネマ2 ★★★ →傑作オペレッタを映画化したフランスの作品。ちなみに「パリのれんあいコンチェルト」と読みます。洒落た題名ですね。ミニシアター向きの映画ですな。小洒落た町の真ん中にある小さな映画館で見るのがぴったり…

ターンレフト・ターンライト

ターンレフト・ターンライト 2/12 みなみ会館 ★★ →なんでこんなぬるいラブコメ、見に行ったんやろ。(笑)この手のラブコメははっきり言うと性に、というかニンに合わんしな。あ、そうか。ジョニー・トーが監督なんだ。それで行ったんか。。ジジ・リョン…

ニワトリはハダシだ

ニワトリはハダシだ 2/11 MOVIX京都シアター2 ★★★ →松竹喜劇の旗手であった森崎東の最新作。まずは素直に御年78歳の森崎監督が8年ぶりに映画を撮ることができた、ということを素直に喜びたい。作品自体の質はさておきとしてだ。 正直な感想を書…

☆オールド・ボーイ

☆オールド・ボーイ 2/11 みなみ会館 ★★★★★ →知り合いの掲示板でこの作品のラストを書き込み、こんな映画なんか見るな!と強く訴えた書き込みがあった。好きであろうと無かろうと映画の評価は小泉じゃないが、「いろいろ」なんである。どんなひどい映画に…

オペラ座の怪人

オペラ座の怪人 2/8 TOHOシネマズ高槻スクリーン2 ★★★★★ →期待通りの作品であった。これは絶対スクリーンで見るべき作品であろう。廃墟になったオペラ座から老人の回想が始まり、一気に全盛期のオペラ座へタイムスリップしていく様はもう鳥肌ものである…