200510

シン・シティ

シン・シティ 10/15 MOVIX京都シアター1 ★★★★ →「キャラクターが立てば、マンガは必ず売れる。 売れる売れないの全てはキャラクターにかかっている。」 小池一夫劇画村塾の塾生であった板垣恵介はこの言葉に衝撃を受けたという。この言葉は劇画界…

☆仰げば尊し

☆仰げば尊し 10/11 高槻松竹セントラル(特集上映人生名画劇場) ★ →松竹大船の”反逆児”渋谷実の遺作。1965年の「大根と人参」を最後に松竹を離れた渋谷実はその翌年に本作を東京映画(東宝)で監督。そして、その14年後に世を去ります。もしかしたら病…

☆男ありて

☆男ありて 10/11 高槻松竹セントラル(特集上映人生名画劇場) ★★★ →日本で最も人気のあるスポーツと言えばやはりプロ野球だと思うのだが、その割にはプロ野球を題材にした映画は少ない。そして名作もほとんどない。「ミスター・ルーキー」がややマシと…

☆人生とんぼがえり

☆人生とんぼがえり 10/10 高槻松竹セントラル(特集上映人生名画劇場) ★★★ →1955年の作品。監督はマキノ正博で主演は森繁久彌。マキノ正博は後世の東映の印象が強いが東宝において森繁を主演にした「次郎長三国志」シリーズを撮っており、森繁とも縁の…

☆巨人伝

☆巨人伝 10/10 高槻松竹セントラル(特集上映人生名画劇場) ★★ →伊丹十三のお父さんで日本映画随一の知性派と呼ばれた伊丹万作監督の遺作。この人の作品はほとんど現存しておらず、今日では評価も難しい。1938年に撮った作品が最後で1946年に46歳の若…

蝉しぐれ 

蝉しぐれ 10/9 TOHOシネマズ高槻スクリーン7 ★★★ →これは市川染五郎を見る映画だな。歌舞伎はもちろんのこと、劇団☆新感線の舞台「髑髏城の七人〜アオドクロ〜」への出演とか精力的に活動していて、最も注目していきたい俳優の一人である。先日、大阪松…

ルパン 

ルパン 10/5 京都シネマ1 ★★★ →日本でルパンと言えばアルセーヌ・ルパンよりもその孫、ルパン三世(一応、彼はフランス人なんだよな。。)が頭に浮かんでしまい、次元大介や五右衛門の姿を探してしまう。が、これはモンキーパンチの漫画じゃなくてフラ…

王将

☆王将 10/1 高槻松竹セントラル(特集上映人生名画劇場) ★★★★ →実在の棋士阪田三吉(坂田三吉だと思っていたが阪田が正しいらしい)の生涯を描いた作品。(但し、後半は現実とは全く違う)三吉を演じたのは阪東妻三郎で監督は日本映画の革命児であった…

☆無法松の一生

☆無法松の一生 10/1 高槻松竹セントラル(特集上映人生名画劇場) ★★★ →剣戟王として戦前の映画黄金期を縦横無尽に駆けた阪東妻三郎の代表作。バンツマと言えば、田村高廣、田村正和のお父さんとしても有名であるが、この人の全盛期の人気は半端なものじ…

七人の弔

七人の弔 10/16 京都シネマ3 ★★ →たけし軍団の才人・ダンカンの初監督作品。ダンカンが初めて脚本を書いた「生きない」という作品があって、これが結構面白かったので期待していたのだが、あんまり面白くなかった。完成度も割りと高いし、登場人物が多…

ヘイフラワーとキルトシュー 

ヘイフラワーとキルトシュー 10/23 シネ・リーブル梅田シアター1 ★★★ →久しぶりに大阪のミニシアターで映画が見たくなって見に行った作品。どんな作品か全くチェックしてなくて、「とりあえず子どもの映画なら罪がのうてええやろ」というぐらいに軽い…

メゾン・ド・ヒミコ

メゾン・ド・ヒミコ 10/20 MOVIX京都シアター7 ★★★ →「ジョゼと虎と魚たち」の犬童一心監督と渡辺あや脚本の第二弾はゲイの父親を持つ娘の話であった。犬童監督の作品を全て見ているわけではないが、この人はボケ老人や身体障害者やゲイと言った…

ヘイフラワーとキルトシュー 

ヘイフラワーとキルトシュー 10/23 シネ・リーブル梅田シアター1 ★★★ →久しぶりに大阪のミニシアターで映画が見たくなって見に行った作品。どんな作品か全くチェックしてなくて、「とりあえず子どもの映画なら罪がのうてええやろ」というぐらいに軽い…

メゾン・ド・ヒミコ

メゾン・ド・ヒミコ 10/20 MOVIX京都シアター7 ★★★ →「ジョゼと虎と魚たち」の犬童一心監督と渡辺あや脚本の第二弾はゲイの父親を持つ娘の話であった。犬童監督の作品を全て見ているわけではないが、この人はボケ老人や身体障害者やゲイと言った…

七人の弔

七人の弔 10/16 京都シネマ3 ★★ →たけし軍団の才人・ダンカンの初監督作品。ダンカンが初めて脚本を書いた「生きない」という作品があって、これが結構面白かったので期待していたのだが、あんまり面白くなかった。完成度も割りと高いし、登場人物が多…

シン・シティ

シン・シティ 10/15 MOVIX京都シアター1 ★★★★ →「キャラクターが立てば、マンガは必ず売れる。 売れる売れないの全てはキャラクターにかかっている。」 小池一夫劇画村塾の塾生であった板垣恵介はこの言葉に衝撃を受けたという。この言葉は劇画界…

☆仰げば尊し

☆仰げば尊し 10/11 高槻松竹セントラル(特集上映人生名画劇場) ★ →松竹大船の”反逆児”渋谷実の遺作。1965年の「大根と人参」を最後に松竹を離れた渋谷実はその翌年に本作を東京映画(東宝)で監督。そして、その14年後に世を去ります。もしかしたら病…

☆男ありて

☆男ありて 10/11 高槻松竹セントラル(特集上映人生名画劇場) ★★★ →日本で最も人気のあるスポーツと言えばやはりプロ野球だと思うのだが、その割にはプロ野球を題材にした映画は少ない。そして名作もほとんどない。「ミスター・ルーキー」がややマシと…

☆人生とんぼがえり

☆人生とんぼがえり 10/10 高槻松竹セントラル(特集上映人生名画劇場) ★★★ →1955年の作品。監督はマキノ正博で主演は森繁久彌。マキノ正博は後世の東映の印象が強いが東宝において森繁を主演にした「次郎長三国志」シリーズを撮っており、森繁とも縁の…

☆巨人伝

☆巨人伝 10/10 高槻松竹セントラル(特集上映人生名画劇場) ★★ →伊丹十三のお父さんで日本映画随一の知性派と呼ばれた伊丹万作監督の遺作。この人の作品はほとんど現存しておらず、今日では評価も難しい。1938年に撮った作品が最後で1946年に46歳の若…

蝉しぐれ 

蝉しぐれ 10/9 TOHOシネマズ高槻スクリーン7 ★★★ →これは市川染五郎を見る映画だな。歌舞伎はもちろんのこと、劇団☆新感線の舞台「髑髏城の七人〜アオドクロ〜」への出演とか精力的に活動していて、最も注目していきたい俳優の一人である。先日、大阪松…

ルパン 

ルパン 10/5 京都シネマ1 ★★★ →日本でルパンと言えばアルセーヌ・ルパンよりもその孫、ルパン三世(一応、彼はフランス人なんだよな。。)が頭に浮かんでしまい、次元大介や五右衛門の姿を探してしまう。が、これはモンキーパンチの漫画じゃなくてフラ…

王将

☆王将 10/1 高槻松竹セントラル(特集上映人生名画劇場) ★★★★ →実在の棋士阪田三吉(坂田三吉だと思っていたが阪田が正しいらしい)の生涯を描いた作品。(但し、後半は現実とは全く違う)三吉を演じたのは阪東妻三郎で監督は日本映画の革命児であった…

☆無法松の一生

☆無法松の一生 10/1 高槻松竹セントラル(特集上映人生名画劇場) ★★★ →剣戟王として戦前の映画黄金期を縦横無尽に駆けた阪東妻三郎の代表作。バンツマと言えば、田村高廣、田村正和のお父さんとしても有名であるが、この人の全盛期の人気は半端なものじ…