ヘイフラワーとキルトシュー

ヘイフラワーとキルトシュー　１０／２３　シネ・リーブル梅田シアター１
★★★
→久しぶりに大阪のミニシアターで映画が見たくなって見に行った作品。どんな作品か全くチェックしてなくて、「とりあえず子どもの映画なら罪がのうてええやろ」というぐらいに軽い気持ちで見ましたが、案外に面白かったです。しっかり者の姉のヘイフラワーとわがままな妹のキルトシューにポテトの研究に余念がないお父さんに家事が苦手で早く仕事をしたいと思ってる母親の家族の映画。ヘイフラワーはまだ7歳の少女ですが5歳のキルトシューの面倒も見るし、家事が苦手な母親にかわって家事まで担当している。今度、学校に上がることになって一人で家にいる妹のことが心配で仕方ない。母親もそんなヘイフラワーの気持ちを知って母親らしくしようとするのですが、やっぱりうまくいかない。。隣家に住むオールドミスな姉妹を巻き込んで一家は大騒ぎになっていきます。ストーリーは予定調和で目新しさはありませんが、飽きずに見ていられます。とにかく二人の少女がとろけるようにかわいらしい。それだけでもこの映画を見る価値があります。あとどうでもいいことですが、フィンランドと映画と言えばアキ・カウリスマキ。彼が小津安二郎の大ファンなのはつとに有名ですが映画館を経営していて、毎日のように小津の特集をやってるそうです、もちろんフィンランドで。・・・変な人。

ヘイフラワーとキルトシュー

北欧フィンランドのかわいいモノたち

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