200602

風と共に去りぬ<デジタル・ニューマスター版>

○風と共に去りぬ<デジタル・ニューマスター版> 2/18 MOVIX京都シアター12 ★★★★★ →堪能した。昔の映画ならDVDで随分安く見れるようになった(500円だぞ、500円)世の中だが、やはり名作は映画館で楽しみたいと思う。そうした機会を与えてくれた映…

オリバー・ツイスト

▲オリバー・ツイスト 2/5 TOHOシネマズ高槻スクリーン7 ★★★ →「戦場のピアニスト」で健在ぶりをアピールした大ベテランのロマン・ポランスキーの最新作。ポランスキーも70歳過ぎで世間一般で言う爺さんだが、相変わらずかっこいいな。1933年生まれって言…

ミュンヘン

●ミュンヘン 2/4 TOHOシネマズ高槻スクリーン8 ★★★★★ →すさまじい作品であった。164分という長い作品であったが、長さは全く感じず、作品の世界にすっぽり入り込み、濃密な時間をすごした。私は熱心なスピルバーグファンではないが、本作には予告を見た…

▲PROMISE

▲PROMISE 2/19 TOHOシネマズ高槻スクリーン1 ★★ →正直な感想を言うと「なんや、これ」な作品なんであるが、見ている最中は割りと面白かった。言うなれば、豪華キャストでつづる絵物語。ストーリーは恐ろしく雑でしかも、つじつまが全くあわん。…

親切なクムジャさん

□親切なクムジャさん 2/25 みなみ会館 ★★★ →どうにもわからないところが何箇所かあるので、もう一度見に行った。二回見て気づいたのは、全てのシーンに意味があるわけではないということだった。ストーリーは極めて簡素で展開もほとんどない映画なので、…

ジャーヘッド

●ジャーヘッド 2/19 TOHOシネマズ高槻スクリーン5 ★★★★ →「アメリカン・ビューティー」の才人サム・メンデスが撮った一風変わった戦争ドラマ。湾岸戦争を舞台にした兵士を描いた映画であり、戦場のシーンがほとんどなのだが、戦闘シーンはほとんどない…

▲タブロイド

▲タブロイド 2/17 TOHOシネマズ二条スクリーン4 ★★★ →南米の田舎町で惨劇が起こる。道に飛び出した少年がトラックにはねられた。少年の父親は運転手をトラックから引きずり出して殴り続けた。実はこの家では、葬式が行われていた。子どもばかりを狙う連…

★スキージャンプ・ペア Road to TORINO 2006

★スキージャンプ・ペア Road to TORINO 2006 2/17 みなみ会館 ★★ →この日は昼から後半休を取って、街に出た。1時半から「ロバと王女」と本作をみなみ会館で見る予定だったのだが、バスを乗り間違えて(時々、こういうことをする)「ロバと王女」の時間に…

渡り鳥いつ帰る 1955年 東宝

☆渡り鳥いつ帰る 2/3 高槻松竹セントラル(女性映画傑作選10) ★★★★ →「警察日記」の久松靜児が監督した作品。永井荷風の3つの短編小説を久保田万太郎が構成し、それを「夫婦善哉」の八住利雄が脚色している。脚本だけでも手間隙かかった作品だが、蟻…

宗方姉妹 1950年 松竹大船

☆宗方姉妹 2/3 高槻松竹セントラル(女性映画傑作選10) ★★ →小津安二郎が松竹を離れて新東宝で撮った作品。ニヒリストの夫に耐える姉と自由奔放に生きようとする妹の物語。姉が田中絹代で妹が高峰秀子。 自分はどうも小津の映画が性に合わないので、そ…

★運命じゃない人

★運命じゃない人 2/2 大津京町滋賀会館シネマホール ★★★★ →名作には名脚本が不可欠。しかし、名脚本から必ずしも傑作は生まれない。言わずとしれた映画のセオリーであるが、3桁の映画を5年以上見てきて思うのは、いい脚本があればどれほどイライラするよ…

親切なクムジャさん

□親切なクムジャさん 2/25 みなみ会館 ★★★ →どうにもわからないところが何箇所かあるので、もう一度見に行った。二回見て気づいたのは、全てのシーンに意味があるわけではないということだった。ストーリーは極めて簡素で展開もほとんどない映画なので、…

ジャーヘッド

●ジャーヘッド 2/19 TOHOシネマズ高槻スクリーン5 ★★★★ →「アメリカン・ビューティー」の才人サム・メンデスが撮った一風変わった戦争ドラマ。湾岸戦争を舞台にした兵士を描いた映画であり、戦場のシーンがほとんどなのだが、戦闘シーンはほとんどない…

PROMISE

▲PROMISE 2/19 TOHOシネマズ高槻スクリーン1 ★★ →正直な感想を言うと「なんや、これ」な作品なんであるが、見ている最中は割りと面白かった。言うなれば、豪華キャストでつづる絵物語。ストーリーは恐ろしく雑でしかも、つじつまが全くあわん。…

風と共に去りぬ<デジタル・ニューマスター版>

○風と共に去りぬ<デジタル・ニューマスター版> 2/18 MOVIX京都シアター12 ★★★★★ →堪能した。昔の映画ならDVDで随分安く見れるようになった(500円だぞ、500円)世の中だが、やはり名作は映画館で楽しみたいと思う。そうした機会を与えてくれた映…

タブロイド

▲タブロイド 2/17 TOHOシネマズ二条スクリーン4 ★★★ →南米の田舎町で惨劇が起こる。道に飛び出した少年がトラックにはねられた。少年の父親は運転手をトラックから引きずり出して殴り続けた。実はこの家では、葬式が行われていた。子どもばかりを狙う連…

スキージャンプ・ペア Road to TORINO 2006

★スキージャンプ・ペア Road to TORINO 2006 2/17 みなみ会館 ★★ →この日は昼から後半休を取って、街に出た。1時半から「ロバと王女」と本作をみなみ会館で見る予定だったのだが、バスを乗り間違えて(時々、こういうことをする)「ロバと王女」の時間に…

オリバー・ツイスト

▲オリバー・ツイスト 2/5 TOHOシネマズ高槻スクリーン7 ★★★ →「戦場のピアニスト」で健在ぶりをアピールした大ベテランのロマン・ポランスキーの最新作。ポランスキーも70歳過ぎで世間一般で言う爺さんだが、相変わらずかっこいいな。1933年生まれって言…

ミュンヘン

●ミュンヘン 2/4 TOHOシネマズ高槻スクリーン8 ★★★★★ →すさまじい作品であった。164分という長い作品であったが、長さは全く感じず、作品の世界にすっぽり入り込み、濃密な時間をすごした。私は熱心なスピルバーグファンではないが、本作には予告を見た…

渡り鳥いつ帰る 1955年 東宝

☆渡り鳥いつ帰る 2/3 高槻松竹セントラル(女性映画傑作選10) ★★★★ →「警察日記」の久松靜児が監督した作品。永井荷風の3つの短編小説を久保田万太郎が構成し、それを「夫婦善哉」の八住利雄が脚色している。脚本だけでも手間隙かかった作品だが、蟻…

宗方姉妹 1950年 松竹大船

☆宗方姉妹 2/3 高槻松竹セントラル(女性映画傑作選10) ★★ →小津安二郎が松竹を離れて新東宝で撮った作品。ニヒリストの夫に耐える姉と自由奔放に生きようとする妹の物語。姉が田中絹代で妹が高峰秀子。 自分はどうも小津の映画が性に合わないので、そ…

運命じゃない人

★運命じゃない人 2/2 大津京町滋賀会館シネマホール ★★★★ →名作には名脚本が不可欠。しかし、名脚本から必ずしも傑作は生まれない。言わずとしれた映画のセオリーであるが、3桁の映画を5年以上見てきて思うのは、いい脚本があればどれほどイライラするよ…

男たちの大和 YAMATO 

★男たちの大和/YAMATO 2/2 MOVIX京都シアター4 ★★★ →東映、久々に大ヒットである。次々と直営館は無くなるわ、作品のほとんどはシャレにならないほど質、人気共にひどいし、一時の松竹みたいにつぶれてもおかしくない状況なんだが不思議に正…

★男たちの大和 YAMATO 

★男たちの大和/YAMATO 2/2 MOVIX京都シアター4 ★★★ →東映、久々に大ヒットである。次々と直営館は無くなるわ、作品のほとんどはシャレにならないほど質、人気共にひどいし、一時の松竹みたいにつぶれてもおかしくない状況なんだが不思議に正…