2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

アンチ共産党なんか京都しかおらんやろな。。

今日は共産党から粛清された筆坂秀世が書いた「日本共産党」の発売日だ。俺は日本共産党が心の底から大嫌いだが(公明党とどっちかを選べと言われたら。。。どっちも厭だ。なお他府県ならいざ知らず、京都ではあまり大声でこんなことは言えまっしぇん) 筆坂…

髭を剃る男 2005年 フランス

▲髭を剃る男 11/19 海遊館ホール 第12回大阪ヨーロッパ映画祭 ★ →フランス映画。本作だけゲストなし。出来栄えがひどい。ひでえ映画撮ったんで恥ずかしくて顔を出せなかったんじゃないか、と勘ぐってみたくなるほどである。ある男がいつも生やしてい…

Off Screen 2005年 オランダ・ベルギー

▲Off Screen 11/19 海遊館ホール 第12回大阪ヨーロッパ映画祭 ★★ →オランダが誇る名優、イェルーン・クラッペ(この映画祭の名誉委員長でもある)とベルギーの名優ヤン・デクレール(前回の名誉委員長)が共演したことで話題にもなったオラ…

ひとすじの温もり 2004年 スイス

▲ひとすじの温もり 11/19 海遊館ホール 第12回大阪ヨーロッパ映画祭 ★★ →今年初めて、大阪ヨーロッパ映画祭に行ってきた。これからは積極的にこの手の映画のイベントに参加しようと思う。本作はスイスの映画で失業を扱ったもの。失業した親父さんを中…

今日は第12回大阪ヨーロッパ映画祭前編

星による評価はあくまでも目安。5つ星で評価しとります。大体が星4つから2つまでの範囲です ★★★★★・・・映画ファンならば必ず見るべし ★★★★・・・・ぜひ見ておきたい作品 ★★★・・・・・映画館で見ても損はなし。ここまでは標準 ★★・・・・・・時間がない…

もしかしてお弟子さんかもだ

「エミリー・ローズ」見てきました。悪魔祓いをテーマにしたホラー映画と言えば、「エクソシスト」みたいな映画かなと思ったんですが、ちとひねっています。悪魔が憑いて死んでしまった少女の死に検察が疑問を抱きます。少女の治療は神父が行っており、過去…

黒木和雄、死去

ショックである。長らくの雌伏を越え、「美しい夏 キリシマ」「父と暮せば」と傑作を連打し、新作の「紙屋悦子の青春」の公開を控えての死である。記事によると今月の初めまでは元気に新作の準備も進めていたらしく。文字通り急死のようだ。まだまだ撮りたい…

無宿人別帳 1963年 (松竹京都)

☆無宿人別帳 11/18 高槻松竹セントラル(不滅の時代劇傑作選4) ★★★★ →江戸時代の無宿者を描いたサスペンスドラマ。主演は中井貴一の親父、佐田啓二。中井貴一にそっくりなのに驚くが、息子と違って目に色気があってなんとも艶っぽい。本作では腕が立…

八百万石に挑む男 1961年(東映)

☆八百万石に挑む男 11/18 高槻松竹セントラル(不滅の時代劇傑作選4) ★★★★ →市川右太衛門と言えば片岡千恵蔵と並ぶ東映の大看板だが、千恵蔵に比べるとどうも印象が薄い。長生きしている割には後半生、ほとんど映画に出なかったからだろうが、「血槍…

柳生武芸帳 双竜秘剣 1958年(東宝)

☆柳生武芸帳 双竜秘剣 11/16 高槻松竹セントラル(不滅の時代劇傑作選4) ★★★ →「柳生武芸帳」の続編。前作とほとんどスタッフ、キャストの変更はなしだが、本作では鶴田浩二が中心にストーリーが進みます。クールで人生をはかなく考える鶴田と隠密軍…

柳生武芸帳 1957年(東宝)

☆柳生武芸帳 11/16 高槻松竹セントラル(不滅の時代劇傑作選4) ★★ →「柳生武芸帳」と言っても近江十四郎先生のシリーズではなくて、1957年に東宝でイナカンこと稲垣浩が撮った作品。主演は三船敏郎と当時、東宝で青春スターやってた 鶴田浩二。この2…

新作の感想書くのもしんどいので5月からは自分が好きな旧作の感想だけをのべえと週1ぐらいのペースで書こうかと考え中。新作の感想書くブログなら私よりいいところもいっぱいあるし。。星による評価はあくまでも目安。5つ星で評価しとります。大体が星4つ…

ご当地チェックをやってみた

ご当地チェックってのをやってみた。やろうと思って、少し考えた。京都と大阪のどちらでやろうか、と。古くから私のブログを読んでいただいている方は私が京都に住んでいることはご存知だと思う。が、京都と言っても府下であり、京都市に住んではいない。自…

こういうのやったら本気でからんでくる奴がたまにおるので、少し心配。あくまでもシャレです。

親切なクムジャさん

■親切なクムジャさん 11/13 TOHOシネマズ高槻 プレミアスクリーン ★★★★ →イ・ヨンエを見たくて映画を見に来たおばさんたちが「なんや、わからん」と首かしげながら帰っていく様が結構面白かった。が、私にもようわからんかった。一作目「復讐者に憐れみ…

この胸いっぱいの愛を

★この胸いっぱいの愛を 11/13 TOHOシネマズ高槻 プレミアスクリーン ★★★★ →はっきり言ってあんまり期待していなかった。塩田明彦の才能は認めるが前作の「黄泉がえり」ももう一つだったし、その二番煎じではたかが知れている、と思っていた。本作を見た…

星による評価はあくまでも目安。5つ星で評価しとります。大体が星4つから2つまでの範囲です ★★★★★・・・映画ファンならば必ず見るべし ★★★★・・・・ぜひ見ておきたい作品 ★★★・・・・・映画館で見ても損はなし。ここまでは標準 ★★・・・・・・時間がない…

SAW2

SAW2 11/12 TOHOシネマズ高槻スクリーン6 ★★★★ →所謂「2」ものの定義は様々である。「ターミネーター2」のように前作の続編である場合もあるが、前作と同じような映画をキャストを総変えでやっちゃう場合もある。監督が「2」を撮りたいと思うのは前作…

ティム・バートンのコープスブライド

ティム・バートンのコープスブライド 11/12 TOHOシネマズ高槻スクリーン4 ★★★★★ →私のよく行くTOHOシネマズ高槻という映画館はデジタルシネマを上映するシステムがあるらしく、本作はそのデジタルシネマによる上映による第一弾であった。日本でそのシ…

星による評価はあくまでも目安。5つ星で評価しとります。大体が星4つから2つまでの範囲です ★★★★★・・・映画ファンならば必ず見るべし ★★★★・・・・ぜひ見ておきたい作品 ★★★・・・・・映画館で見ても損はなし。ここまでは標準 ★★・・・・・・時間がない…

森達也の「ドキュメンタリーは嘘をつく」

今村昌平がATGで「人間蒸発」を撮ったのは1967年。今から40年ほど前のことだ。蒸発した男の婚約者をカメラは追い続けるが、途中でスタッフの打ち合わせが幾度も撮影される。その打ち合わせでは「ネズミ(婚約者の女性)は女優になってきたね」「つまんねえな…