2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

だから「武士の一分」の感想書けよ>オレ

「武士の一分」「パプリカ」「暗いところで待ち合わせ」とどうして、このクソ忙しい年末にこう素敵な日本映画ばかり公開されやがるんでしょうか。ちくしょーおもしれえぞ、パプリカ!もう一回見に行こうかな。今敏は素敵な作品作りすぎだ。もう一回、「妄想…

新・男はつらいよ(4作) 1970年2月27日封切

お次の第四作は第三作の一ヵ月後の封切。もう現場はわやくちゃだったろう。本作の監督はドラマ版「男はつらいよ」の演出を担当したディレクターの小林俊一。後にもドラマ版「白い巨塔」の演出も担当している才人である。なんとこの作品は寅次郎が旅に出ない…

男はつらいよ フーテンの寅(3作) 1970年1月15日封切

日本映画が坂道を転げるように悪くなっていた1968年の出来事である。松竹の社長だった城戸四郎は「プログラムを間に合わすという考えで安易にシリーズ化するのはよくない。今後は三本以上のシリーズは作らない」と語った。結局、日本映画がダメになった…

数年前に書きとめた「男はつらいよ」の初期作品の感想を見つけましたので、更新しておきます。

トム・ヤム・クン!

▲トム・ヤム・クン! 5/3 TOHOシネマズ二条スクリーン3 ★★★ →おとなしい人はあまり怒らせない方がいい。怒るとめっちゃ怖いかもしれないから。麻薬の取引現場であろうと記者会見であろうと「象を返せ!」と乗り込んでくるトニー・ジャーを見てそう思った…

昨日「武士の一分」の檀れいの舞台挨拶見てきました。めっちゃ綺麗やったぞ!星による評価はあくまでも目安。5つ星で評価しとります。大体が星4つから2つまでの範囲です ★★★★★・・・映画ファンならば必ず見るべし ★★★★・・・・ぜひ見ておきたい作品 ★★★・…

生きる 1952年 東宝

今日は黒澤明の代表作の一つ「生きる」。東宝争議に嫌気がさして松竹や大映で「羅生門」や「白痴」を撮っていた黒澤が久々に東宝で撮った作品です。脚本は「羅生門」に続いて黒澤とは二度目の仕事となる橋本忍。以後、彼は黒澤映画の脚本を多く書くことにな…

小田切みき、死去

小田切みきが亡くなった。今年の映画人の訃報は現役から遠ざかって枯れるように亡くなるケースと老いてますます盛んとばかりに現役バリバリの人がふっと亡くなってしまうケース、先日亡くなった実相寺昭雄なんてまさにそのケース、が多いような気がする。。…

12月映画雑感

今年もいよいよ後一ヶ月。師走ですな。師走と聞くだけで妙にあわただしい気分になってしまう私はやはり日本人ですなあ。今年も24日は休日か。。むかつくなー見たい映画いっぱいあるのに、外に出たくない日だ。寒いのも嫌いなんで12月はあまり、いい月じゃな…