2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

マイ・ボディガード

マイ・ボディガード 1/11 MOVIX京都シアター4 ★★★ →えっとこれが新年になって1本目か。時間が空いたから見たような作品であんまり期待してなかったがさすが職人トニー・スコット。そこそこに楽しむことができた。「マイ・ボディガード」という邦…

☆やっさもっさ

☆やっさもっさ 1/5 シネ・ヌーヴォ(社会派コメディの変遷「渋谷実と前田陽一」) ★★★ →渋谷実監督作品。原作は獅子文六。獅子文六は当時の流行作家で「大番」などの代表作で一世を風靡しました。戦争が終わって無気力に生活を送る小沢栄太郎と積極的に社…

☆濡れた逢びき

☆濡れた逢びき 1/3 シネ・ヌーヴォ(社会派コメディの変遷「渋谷実と前田陽一」) ★★★ →なんか、ポルノみてえな題名だな。でも内容は逢いびきどころかドン引きって感じで出てくる人間が全員自分勝手な悪人ばっかでかなり爽快な映画。渋谷実は人間の厭なと…

☆スチャラカ社員

☆スチャラカ社員 1/3 シネ・ヌーヴォ(社会派コメディの変遷「渋谷実と前田陽一」) ★★ →渋谷実に最も影響を受けたと自ら語る前田陽一監督の作品。朝日放送の澤田隆治と放送作家・香川登枝緒コンビの人気テレビドラマの映画化。テレビ版はミヤコ蝶々、中田…

☆酔っぱらい天国

☆酔っぱらい天国 1/2 シネ・ヌーヴォ(社会派コメディの変遷「渋谷実と前田陽一」) ★★★★ →小津安二郎、木下恵介はいずれも大酒のみであったが渋谷実、吉村公三郎、大庭秀雄はお酒を全く飲まずに若き日にティ倶楽部とあだ名されていたと言う。酒は本当に飲…

☆大根と人参

☆大根と人参 1/2 シネ・ヌーヴォ(社会派コメディの変遷「渋谷実と前田陽一」) ★★★★ →1963年に亡くなった小津安二郎の原案を渋谷実が映画化。小津安二郎記念作品と銘打たれているが映画はあくまでも渋谷実の調子で小津の脚本は原案にとどめられている。松…

☆好人好日

☆好人好日 1/2 シネ・ヌーヴォ(社会派コメディの変遷「渋谷実と前田陽一」) ★★★ →渋谷実監督作品。実在の数学者、岡潔をモデルにした、おっそろしく世間体からずれまくった、変人を笠智衆が演じる。笠と聞くと小津安二郎の映画ばかりが思いつくが渋谷実…

☆バナナ

☆バナナ 1/2 シネ・ヌーヴォ(社会派コメディの変遷「渋谷実と前田陽一」) →★★★★ ウェットなメロドラマを得意とした、いわゆる「大船調」と言われる映画に代表される松竹大船において涙や情緒を廃したドライな喜劇を得意とした監督がいた。彼の名前は渋谷…

2005年1月に見た映画

星による評価はあくまでも目安。5つ星で評価しとります。大体が星4つから2つまでの範囲です ★★★★★・・・映画ファンならば必ず見るべし ★★★★・・・・ぜひ見ておきたい作品 ★★★・・・・・映画館で見ても損はなし。ここまでは標準 ★★・・・・・・時間がない…

恋の門

恋の門 10/17 みなみ会館 ★★★★ →一言で言うと大変に面白い映画だった。が、脚本や演出で見せる面白さではなくて、豪華キャストや小ネタで押し切ってしまった感じもする。豪華キャストの出演あり、(田辺誠一と片桐はいりのシーンは爆笑だった)ミュージ…

雪の京都

京都は今日一日、雪の一日であった。田舎とは言え、京都の片隅に住む私にも大変に難渋な一日であった。まず、朝起きると雪が積もっていたところで車での通勤は諦めた。道路に雪はしっかり積もっており、車のわだちが残っていない。これは雪が断続的に降り続…

菅沼栄一郎

今日のイメージボーイは菅沼栄一郎サン。(バナナ菅沼)朝日新聞をチェックしてると結構、マメに記事を書いています。正直、あんな事件が起こってからではおまえが言うな、ですが。

こんばんは

こんばんは 10/17 第七藝術劇場 ★★★ →東京の夜間中学校のドキュメンタリー。何らかの理由で義務教育が終了できなかった人たちが通っている。山田洋次監督が「学校」で紹介した世界ですな。中学校に学ぶお年よりや外国人が生き生きと描き出されている。…

素晴らしき日曜日

☆素晴らしき日曜日 10/16 京都文化博物館 ★★★★ →黒澤が1947年に撮った作品。前作「わが青春に悔いなし」は民主主義の喜びを前面に出した、夢のある映画でしたが(GHQの要請もあった)本作では若者の現状を描いています。当時の東宝は組合運動で混乱…

モンスター

モンスター 10/16 MOVIX京都シアター2 ★★★ →犯罪者をモデルにした映画の面白みは事件を再現することにより、どんな事件であったことかを再確認し、さらにそこから事件の真実みたいなものが見えてくるかもしれないと言ったところにあります。もっ…

ウハウハ映画興行界

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050131-00000188-jij-soci昨年は日本映画の当たり年だったらしく、「世界の中心で、愛を叫ぶ」なんて80億ですか。なんかすげーなー。俺にとっては今年はここ最近で一番不作だったと認識しとるんだが。。今年の落ち込み…

新パソの予感!

今日は車で電気屋めぐりをしていた。今使っているノートパソコンが今年で御年4年目にならっしゃる。そろそろ買い替えかな。。ぶらりと寄った電気屋で見かけたソニーの新型モデルに惚れた。曰く「パソコンなんて縁です。あなたがパソコンを見つけたのではなく…

奥村勝彦サン

今日のイメージボーイはO村ことビーム編集長の奥村勝彦サン。って桜玉吉の漫画読んでる人しかわかんないネタですね。私も映画サイトで何やってんだか。