カンフーハッスル

カンフーハッスル 12/31 TOHOシネマズ高槻6
★★★★★
→正月興行第二弾の予定だったのが、正月映画の「ポーラー・エクスプレス」が大コケで繰り上がって元日公開になった。(つまり年を越せなかったわけだな。。悲惨)その先行で大晦日に上映されたのを見たのが2004年の最後になった。ラストを締めくくるのにふさわしい爽快な作品で、まずはそのテンポのよさに酔った。「少林サッカー」と同じく、ベタなギャグと気が抜けるパロディを散りばめて単純なストーリーを気持ちよく見せてくれる。始まりの斧頭会の登場から豚小屋砦までのストーリーの運びが大変に素晴らしい。ブルース・リーの大ファンだったチャウ・シンチーが遂に実現させたカンフー映画。オマージュを捧げるだけでなく、そこに笑いを盛り込んで自分流の武侠映画を確立させており、爽快。