2006-09-30から1日間の記事一覧
★ロフト 9/30 京都シネマ3 ★★
☆にっぽん戦後史 マダムおんぼろの生活 9/30 京都文化博物館映像ホール ★★★今村昌平が自分が作ってきた映画の登場人物のモデルのようなおばさんにインタビューするドキュメンタリー。横須賀の米軍を相手に商売する娼婦のおばさんを通じて戦後を語るとい…
★県庁の星 9/27 大津京町滋賀会館シネマホール ★★★★
☆盲獣 9/21 高槻松竹セントラル(サスペンス傑作選2) ★★★★
☆江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間 9/21 高槻松竹セントラル(サスペンス傑作選2) ★★★
☆復讐するは我にあり 9/20 高槻松竹セントラル(サスペンス傑作選2) ★★★★★
☆告訴せず 9/20 高槻松竹セントラル(サスペンス傑作選2) ★★青島幸男の演技って自然と大根なのか、判別がつきにくい。まあ下手なんだろうが。政治、地元のボスの世界の怖さはよくわかるが主人公が何したいのかさっぱりわからんのでどうにも消化不良だ…
■グエムル 漢江の怪物 9/18 MOVIX京都シアター2 ★★★★★
☆帝銀事件・死刑囚 9/17 高槻松竹セントラル(サスペンス傑作選2) ★★★★熊井啓の作る映画はあんまり好きでないが、これは面白かった。帝銀事件を事細かに再現し、ドラマは帝銀事件を巡るどぐされ記者の奮闘ぶりにおいて娯楽映画に仕上げている。再現シ…
☆黒い潮 9/17 高槻松竹セントラル(サスペンス傑作選2) ★★下山事件を舞台にした新聞社を巡る騒動を描いたドラマ。「ありのままを書くんだ」と誓う山村聰はちとかっこよすぎるが、その人物の背景を細かく書き込んで深みのある人間にしているのに好感が…
▲キンキーブーツ 9/16 OS名画座 ★★★★久々にイギリス映画で当たりがやってきた。「フルモンティ」や「プラス!」が大好きなイギリス映画ファンには断固お薦め。田舎の靴工場を舞台にした、ハートフル・ストーリー。つぶれかけの靴工場がドラッグクイー…
☆この子の七つのお祝いに 9/8 高槻松竹セントラル(サスペンス傑作選2) ★★★鬼才・増村保造の遺作。角川映画の初期作で血がドバドバ出る予告編は当時の子どものトラウマになったとか。熱演も度が過ぎると笑いになる、といういい例で岩下志麻のやりすぎな…
☆わたしを深く埋めて 9/8 高槻松竹セントラル(サスペンス傑作選2) ★★海外のスリラーを井上梅次が映画化。登場人物も多く、二つの事件が複雑にからみあう、ややこしいストーリーだがテキパキとうまく整理している。海外のバタくさい雰囲気の映画なんだ…
☆飢餓海峡 9/3 高槻松竹セントラル(サスペンス傑作選2) ★★★★★戦後まもない世相にサスペンス、そして人間の業を織り込んだ水上勉の小説を内田吐夢が映画化。小説から左幸子のエピソードを中心に絞り込み、女の執念、そして男の業を描き出した鈴木尚文の…
☆みな殺しの霊歌 9/3 高槻松竹セントラル(サスペンス傑作選2) ★★★★殺人シーンがオープニングになった松竹には珍しいサスペンス映画。監督はわざわざ東映から引っ張ってきた加藤泰で主演はこれまた東宝の佐藤允。構成の山田洋次の担当は倍賞千恵子の食…
☆悪の階段 9/2 高槻松竹セントラル(サスペンス傑作選2) ★★★フィルム・ノワール鈴木英夫の傑作。陰謀をめぐらし続ける山崎努がひたすら不気味。次々と登場人物が死んでいく展開で息がつけない。東宝娯楽映画の常連で、笑顔がチャーミングだった団令子が…
☆太陽を盗んだ男 9/2 高槻松竹セントラル(サスペンス傑作選2) ★★★★★次回作が最も待ち遠しい監督の一人、長谷川和彦の傑作。人気絶頂だったジュリーの意気込みが伝わってくるような熱演に東映を越えて日本映画を代表する俳優となった菅原文太がぶつかる…
☆集金旅行 9/1 シネ・ヌーヴォ 松竹110周年祭 ★★★★松竹大船の旗手、中村登が挑んだアチャラカ喜劇。アチャコ、トニー谷の怪演が見事。ラストの展開には度肝抜かれた。
☆秋津温泉 9/1 シネ・ヌーヴォ 松竹110周年祭 ★★★正統派メロドラマの中に戦中派と戦後派の間の埋められない感情の波を描いて見せた傑作。少女から生活に疲れ果てた女将までを演じ分けた岡田茉莉子がただただ眩しい
星による評価はあくまでも目安。5つ星で評価しとります。大体が星4つから2つまでの範囲です ★★★★★・・・映画ファンならば必ず見るべし ★★★★・・・・ぜひ見ておきたい作品 ★★★・・・・・映画館で見ても損はなし。ここまでは標準 ★★・・・・・・時間がない…