頑張りも認めるし、期待もしとる。でもなあ。。

ま、この人より高いから気にすんな


 日曜日、京都市美術館の「修羅と菩薩のあいだで−もうひとりの人間像」を見た。なんかこう書くとしょっちゅう、絵とか見に行ってるように聞こえるが、そう思っていただけるととっても嬉しいが招待券をもらったので、退屈しのぎに見に行っただけである。よってロクな感想も書けんが、昭和前期の暗い世相を地獄絵に託して描いた絵よりも明治時代に描かれた地獄絵の方が面白かった。京都市美術館から四条河原町までブラブラ歩いて百貨店で服買って、さて映画でも見るかとMOVIX京都に向かい、「男たちの大和」を見ようと思ったがこれがなんと満員。。。。そんなにいい映画なんか?帰るべえと京極弥生座の前を通りかかると工事中で地階が閉まっている。京極弥生座のホームページによると現在、改装工事中とのこと。正直、ここまで京極弥生座が持つとは思わなかった。MOVIX京都の一人勝ちで美松劇場が早々に閉館に追い込まれ、京極弥生座も時間の問題だと思ったのが美松劇場の閉館の時。それからちょうど2年。よく頑張ったと思う。韓国映画を中心にミニシアターとして生き残りを図る戦略は間違ってはおらんだろう。しかし「京極弥生座」という名前を「新京極シネラリーベ」となんだかわけわからん名前(シネラリーベってどういう意味?)に変えてしまうのはどうなんやろ?そこそこ定着してきた弥生座の名前を棄ててまでその名前にする意味はあるのか?どこに向かおうとしとるんだ?