タナカヒロシのすべて - ほぼ日本映画専門サイト「キネマの星座」

タナカヒロシのすべて　７／２６　みなみ会館
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→いつのまにか、人気者になっていた鳥肌実のアイドル映画。まさにその一言で言い表される作品でそれ以上でもそれ以下でもない映画。鳥肌実のファン以外にはちっとも面白くない作品だろう。明らかに演技下手だし、あの髪形はないだろう。鳥肌実のアイドル映画が作られるという時勢に一番驚いておる。数年前に「誠のサイキック青年団」でゲスト出演していたときには知る人ぞ知るという存在で今でもそれは変わってなくてただ知る人が増えたというだけなんだろうけど。前の会社の同期で彼の大ファンがいて鳥肌実を知っている（名前だけ）私に嬉々としてライブのビデオを見せてくれたことを思い出す。（ちっとも面白くなかった）映画自体はストーリーもめちゃくちゃつまらんし、何を言いたいのかがさっぱりわからん。「アメリ」みたいな映画を撮りたかったのはわかるが明らかに失敗しておる。「ローレライ」と並んで今年のワースト。本来なら星をゼロにしたいが、コーヒールンバとCKBに免じて星を一つ進呈しとく。それから日吉ミミが加賀まりこのそっくりさんってなことになってるんだが、別に似てないと思うし、笑うところなのかなんなのかよくわからんかった。