タイガー&ドラゴン
今回は「粗忽長屋」。こうして映像化してみると随分にブラックなネタなんだよな。自分にそっくりな遺体を抱いておいおいと泣いているわけだから。落語は他に「蛇含草」(東京では「そばの羽織」)とか「首提灯」、「胴斬り」とか映像化したら怖いもん多いしな。「らくだ」「算段の平兵衛」も死体が出てくるし、「ふたなり」なんか主人公が首吊って死んじまう。今回はヤクザの事情がネタとうまくあっていてよくできていたと思う。北村一輝、橋本じゅんが出てたのが嬉しかった。北村一輝は「JOKER/疫病神」でやった感じでバカなヤクザを好演してました。人の名前は間違えちゃいけませんね。来週は「幕末太陽傳」にも使われた「品川心中」。柳家小三治のやつが一番面白い。
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