レディ・ジョーカー
レディ・ジョーカー 12/17 TOHOシネマズ高槻4
★★★★
→原作を読んだのでまた見てみたいなと考えているが、原作を読みきって思うのはよくもまあこれを映画化できたもんだ。多面的な素材になっており、まともに映画化しようと思ったら4時間は越えていたと思う。鄭義信はレディ・ジョーカーの一員で刑事の半田と新人刑事の合田を中心に描いている。日の出ビールの内部事情や東邦新聞の記者の動きについては完全にカット。登場人物の多くもキャラクターや背景が変わっている。俳優では半田を演じた吉川晃司の存在感が素晴らしい。渡哲也も抑えた演技でいいのだが、やはり当初のオファー通りに城山をやったほうが似合っていたと思う。
- 出版社/メーカー: 日活
- 発売日: 2005/06/21
- メディア: DVD
- クリック: 38回
- この商品を含むブログ (58件) を見る