日本映画2006年ワースト

できればワーストなど並べたくないが、製作本数が増えればくだらない作品も増えてくるものである。またそんな映画に限ってヒットしてるのだからお話にならない。以下に10本挙げておく。

1位:ブレイブ・ストーリー
2位:ゲド戦記 
3位:青いうた 
4位:スキージャンプ・ペア Road to TORINO 2006 
5位:地下鉄<メトロ>に乗って 
6位:椿山課長の七日間 
7位:釣りバカ日誌17 あとは能登なれハマとなれ! 
8位:映画監督って何だ! 
9位:スクールデイズ
10位:嫌われ松子の一生 

ブレイブ・ストーリー」は文庫本で3冊もある小説を2時間足らずの映画にまとめてしまう企画からしてだめだ。アニメにするのは成功だが、こんなの3部作、5部作にしてもいい。亀山千広ってえらいんだろ?日本映画の旗手なんだろ?こんなん作ってたら、客逃げるぞ。いくら、ガキ向けの映画とは言え、お金払って見る価値のある作品にしないと未来は暗いぞ。「ゲド戦記」はどんな理由つけてもくだらん。「青いうた」「映画監督って何だ!」「スクールデイズ」はただの不出来な映画である。「スキージャンプ・ペア Road to TORINO 2006」は好きな人の間で盛り上がってたらいいが俺は嫌いだ。浅田次郎原作の「地下鉄<メトロ>に乗って」「椿山課長の七日間」は小説の持ち味が生かせていない、安っぽい映画でがっかりした。「釣りバカ日誌17 あとは能登なれハマとなれ!」はちと劣化がひどい。ぼちぼち監督変えるべきだ。「嫌われ松子の一生」は監督の演出意図はよくわかるが、後半はやはりしんどかった。