お熱いのがお好き 1959年アメリカ(ユナイテッド・アーチスツ配給) ビリー・ワイルダー監督作品
○お熱いのがお好き 12/30 京極弥生座1
★★★★
→年末にはやはり名作をじっくりと映画館で見たいもんだ。とっておきの作品を映画館で見る機会を与えてくれた京極弥生座には感謝したい。思えば、マリリン・モンローの映画を実際に見るのはこれが初めてであった。そんな映画ファンいるのか、と思いますがいるんですから仕方ありません。マリリン・モンローもいろんな映画出てますがこれが代表作でしょう。
彼女がもだえるシーンはお約束だとわかっていてもドキドキしてしまいます。禁酒法時代下のアメリカが舞台になっており、霊柩車でのカーチェイスと硬派な刑事ドラマのような雰囲気で始まります。その雰囲気とトニー・カーティスとジャック・レモンが女装して旅を続ける、というギャップが既に面白い。ジャック・レモンの女装は明らかに無理があって、つい「プッ」と笑ってしまう。またこのジャックの女装に惚れてしまった大富豪が出てくるという設定もすごい。
ジャック・レモンが亡くなったのは2001年。もう5年も立つのか。。と感慨にふけってしまった。
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