生チェ・ミンシクはやはりかっこよかった

韓国エンタテインメント映画祭チェ・ミンシクの舞台挨拶を見てきました。もうおばさんばっかでしたね。思いっきりおばさんな人から30歳のOLさんらしき人まで、まあほとんど女です。ロビーで「○○という映画のチラシは3種類あるそうなんですけど、手に入れはりました?」とか話してはりました。楽しそうでいいなあ、と思いました。まあ映画ファン自体が女性ばかりなので会場で女性の姿が目立つのは当たり前かもしれませんが。それはともかく、チェ・ミンシクの主演作「クライング・フィスト」と「春が来れば」二本ともよかったです。「クライング・フィスト」では殴られ屋で小銭を稼ぐほどに没落したボクサーを演じ、恐ろしく駄目な男が「ロッキー」のようにもがく有様を見せ、「春が来れば」では人生に行き詰まったトランペット奏者が田舎の中学の吹奏楽部の指導者としての仕事を通して緩やかに自我を確立していく男を淡々と演じていた。映画によって印象が全然違うのが彼の魅力でしっかりと役作りするその姿勢には惚れ惚れする。三國連太郎みたいに役者という言葉がぴったり来る。ファンが持ってきた花束を受け取ったりと気さくな人柄が伺えた。韓国映画ではこの人とソン・ガンホとイ・ムンシクが好きだな。感想は近いうちに。。なるべく年内に挙げます

オールド・ボーイ プレミアム・エディション [DVD]

オールド・ボーイ プレミアム・エディション [DVD]

酔画仙 [DVD]

酔画仙 [DVD]

ラブ・レター~パイランより~ [DVD]

ラブ・レター~パイランより~ [DVD]

飢餓海峡 [DVD]

飢餓海峡 [DVD]