「がめつい奴」健在
映画「がめつい奴」（拙ブログ記事 d:id:tetorapot:20050421#p1）のお鹿ばあさんのモデルになった大田はるという９０歳（！）の婆さんがヤクザのノミ競艇の場に自分の西成のアパートを貸しておって書類送検されたというニュース。家賃は相場の７倍、つまりショバ代を取ってたわけやな。映画の最後に「西成に行け。西成なら、貧乏でも生きていける」というような台詞があったが、ここはホンマに時代が動いてないなー。しかしこの婆さん、まだいきとったんか。。しかもまだ社長やっとる。枯れもせずに相変わらず、シノギやってるというニュースはなんか嬉しくなった。嫌われ者の美学というか、「そこまで金貯めてどうするねん、あの世には金持っていけへんでえ」とからかわれても「やかましい！わしはあと５０年は生きる！」と言い返すようなそういう強さには憧れるわ。３億も脱税しとったらしいし！まだまだいきよるでえ、この婆さん。
