2005年上半期ベストテン

yumika


うおっもう7月やんけ。ということは今年ももう半分終わったのか。。

何にもええことなかったな。。

今月に誕生日を迎えて私も27歳になります。毎年のことですが、齢を一つ重ねるごとに本当に気分が滅入る。ブログの方もまた感想がたまってるしな。。1月に見た映画の感想をまだ書いてないし。。の割にはどうでもいいネタばっか書いてるし。。

あ、6月30日にやる予定だった2005年上半期の外国映画、日本映画のベスト10をやっておきます。6月末で劇場で見た映画は108本。煩悩の数と同じですな。うち旧作が46本で今年(関西で)封切られた映画が62本です。案外見てるもんですね。

外国映画ですが、今年の前半は本当にいい作品が多かったですね。こんな感じになりました。

1、カンフーハッスル
2、オペラ座の怪人
3、香港国際警察
4、ミリオンダラー・ベイビー
5、ビヨンドtheシー 夢見るように歌えば
6、大統領の理髪師
7、ジャッカス・ザ・ムービー
8、コンスタンティン
9、復讐者に憐れみを
10、アビエイター

前半はやっぱ「カンフーハッスル」に尽きる。単純なストーリーを軽やかな演出でたっぷり楽しませてくれて素直に面白いと思える作品であった。「ビヨンドtheシー 夢見るように歌えば」は伝記映画が目立った中でこれが一番出来栄えがよかった。「ミリオンダラー・ベイビー」はしんどい映画だがまさにアカデミーにふさわしい作品であった。正直、度肝を抜かれた。「ジャッカス・ザ・ムービー」はよくもまあ日本で公開できたものだ、という感慨も入れてで「復讐者に憐れみを」は恐ろしく暗いストーリーなんだが心に残った。「アビエイター」はディカプリオのファンなので入れた。

さてお次は日本映画ですが、大作はほとんど見ておらんのでこんな感じになった。

1、火火
2、父と暮せば
3、<シネマ歌舞伎第一弾>野田版・鼠小僧
4、カナリア
5、髑髏城の七人〜アカドクロ〜
5、髑髏城の七人〜アオドクロ〜
7、パッチギ!
8、極道の妻<おんな>たち 情炎
9、真夜中の弥次さん喜多さん
10、ゴーストシャウト

前半1位は女性を強く描いた「火火」であるな。黒木和雄はあまり好きでない監督だったが「父と暮せば」は今年一番、涙を流した作品である。宮沢りえが素晴らしすぎる。「カナリア」は塩田明彦らしい作品でいい意味で観客を裏切って力強い作品に仕上げている。<シネマ歌舞伎第一弾>野田版・鼠小僧、「髑髏城の七人アカドクロ&アオドクロ」を日本映画として扱うことには抵抗もあったが、これらは最も劇場で見るべき作品であって「映画は劇場で」という重政隆文主義を信奉する当ブログからなんらかの評価をしたかったのでランキングに入れた。それから「ゴーストシャウト」は意外に面白い作品で宣伝さえトチらなかったらもう少しヒットしたかもしれん。