またもや、しばしのお別れ

tetorapot2007-05-13


 家の新築のため、しばらく高槻に引越しすることになりました。私は未だ部屋住みの身分で両親と同居中で、これを機に家を出るのも手だったんですが、踏ん切りがつかず、とりあえずは両親と一緒に高槻に移ることになりました。28年間住み慣れた家は取り壊し、秋には新築の家が建ち、また戻ってきます。おそらく、秋以降は新居にて居候。。。

 職場で引越ししますと伝えると、勝手に「ほう tetorapot氏も遂に独立ですか!いよいよ結婚ですな!」と妙な早合点され、今度建てる家は二世帯住宅か、とか、お前は金をどんだけ出すのか、とか様々なことを聞かれ、正直困惑。。というか自らの年齢、三十路にあと2つと言う年齢はもうそういうことを噂される年齢なのだねえ。。と自らの年齢を自覚。

 「振り向くたびにもう若くはないさ、と」(祭りのあと)ということですな。。ええもう、そんな年なのね。。家はオトンとオカンのもんで私は居候に過ぎないわけで当然、独立すべきものなのですが、職場と実家が近いのでつい甘えてしまっているというか、、情けないことでございます。下宿の必要が無い男が突然、下宿する、これはもう女がデキた以外のきっかけはないわけでして、それが未だに二階(2回)に厄介(8回)という「10回の身の上」なわけですから、もう推して知るべし、にござる。八つ頭じゃねえから一つで二つになれねえわけです。

 気がつけば、あと2ヶ月もすれば、三十路へのカウントダウンを一日刻みで自覚せざるを得ない、最後の一年、29歳になってしまうわけで、耳をすませばタイムショックのように「ピ ピ ピ」という電子音が規則的に残り時間の少なさを教えてくれる、追い込まれた自体が発生するのです。もう気分は何がなくてもどんどんへこんでいくわけですが、他にもへこむ要因がぞくぞくと行列しておるのです。。

臆面もなく書くと。。。。

仕事もプライベートも恋路(特にこれが)も行き詰まりだぁ!ちくしょう!もう、どうにでもなれ!

 ということでひと夏すごすだけの住まいですが高槻への引越しはそうした自体の打開へのきっかけになればよいな、と。高槻はオカンの故郷で幼少から慣れ親しんだ街であり、ひつこいぐらい、書いているとおりに高槻松竹セントラルという我が学び舎とも言うべき映画館がある、かなり好きな地域であります。京都人でも大阪人とも言われるのにはためらいがある私には、高槻という大阪と京都の中間に位置するこの地は自分のニンにあっていると思います。将来はここに住みたい。

 引越しに伴い、しばらくネットができません。6月末までさようなら。まあ早めにネット環境が整えば帰って参りますが。。ただでさえ、滞りがちなのに。。まじいな。