これはドラマ

今日は「地下鉄に乗って」と「トゥモロー・ワールド」を見て来ました。「地下鉄に乗って」は演出の組み立てが全く駄目。プロットが全く活かせてないので、キャストの演技が全く響いてこない。常盤貴子は奮闘しておるが岡本綾の演技が少しひどい。職人篠原哲雄の仕事とは思えん。「トゥモロー・ワールド」はそこそこ面白いが、子供が生まれなくなった未来と言う設定に入り込めるかどうかだろう。老ヒッピーを演じたマイケル・ケインがナイス。イアン・マッケランと言い、イギリスの爺様俳優は元気だねえ。難ありは日本側の態勢で邦題がひどすぎる。「トゥモロー・ワールド」って口に出すのも恥ずかしいわ。おそらく「ウォーター・ワールド」を意識したんでしょうが、あれケビン・コスナーが駄目になった作品じゃんか。不景気なこと、連想させんな!直訳すると「明日の世界」。三文小説みたいな題名だ。それからバカSFへの出演が続いているジュリアン・ムーアが出ていますが、これはかなりマジな作品です。ちゃんと見ましょう。大体、ジュリアン・ムーア自体、すぐに(自己規制で30字ほど削除

星による評価はあくまでも目安。5つ星で評価しとります。大体が星4つから2つまでの範囲です

★★★★★・・・映画ファンならば必ず見るべし

★★★★・・・・ぜひ見ておきたい作品

★★★・・・・・映画館で見ても損はなし。ここまでは標準

★★・・・・・・時間がないならスルーでもOK

・・・・・・・金払う価値なんてない

星なし・・・選外。フィルムの汚れは映画とは認めない。



☆・・・日本映画旧作