オープン戦を見てきた。

3月11日。甲子園で行われていたヤクルトと阪神のオープン戦を見に行った。実は私、ヤクルトファンで、大学時代にはよく甲子園にヤクルト戦を見に行った。それだけには飽き足らず、神宮球場にも何回か足を運んでいる。最近、さっぱり見てなかったが、久しぶりに友人と行って来た。試合結果は。。ボロ負け。オープン戦は今年1年の戦力を見定めるためのもんで勝敗は二の次。そんなことはわかってるんですが、こちらは若手主体で実力試しの試合を展開しようとしているのに、レギュラー陣で挑んでくるどんでんの采配、ホンマにむかつく。こいつ、オープン戦の意義わかっとるんか?それか古田のことが大嫌いだから、叩けるときには叩いとこうという考えか?

 まあヤクルトファンは関西では超少数派なので(広島、名古屋はもっと少ないが、神宮球場でもライトスタンドがファンで満杯になることは少ないらしい)レフトスタンドの8割は阪神ファンである。今年から甲子園ではレフトビジター応援席ってのが作られる。対戦チームの応援をする人が隣の阪神ファンに殴られずに気持ちよく応援できるようにという配慮である。ちと情けないような気もするが、恐ろしい勢いで増殖中の阪神ファンを考えれば、身を守るためにはよい配慮だと思う。ただ、ゲットーみたいで襲撃の対象になるような気もするが。。

 私が見に行ってた頃(1996年〜2001年)からレフトスタンドは阪神ファンでいっぱいでしたが、ライトに比べるとガラガラ。弱かったから客自体が少なかった。思いっきり、野次飛ばしても何にもありませんでした。(指差されたことはありましたが)今はちと怖い。レフトスタンドにもチンピラみたいな応援団(真中にやたらにからんでいた)増えてますし、バイク乗ってる代わりに甲子園に来ているレディースのお姉さまもいらっしゃいます。レフトスタンドの一番上で酔っ払って野次とばしてたおっさんの一団はマジでうざかった。

 レフトスタンドから眺めていると内野の上のほうでなんか動いている。双眼鏡で見てみると太いオッサンが激しく体を動かしていました。一瞬、ノミでも取ってるのか?と思いましたが阪神の攻撃の時にしか動いておらんので、多分応援なんでしょう。ただその踊りがパラパラっぽいんですが、腕をぶん回して時々屈伸してるだけなんで見ようによってはリハビリしたはるんかな、と。疲れたのか、途中からは腕を回してるだけでした。もう白髪の爺さんだしね。周りに介護人らしい人もおらずに一人で来ておられました。一人でやっとるんかい。すげえ。

 そういや思い出しましたがこの人、学生時代にも見た覚えがありました。もう何年も踊ってるんでしょうか。レフトスタンドからしか見えませんしね。あんだけ踊ってるのに、何でちっとも痩せへんねや

 「踊るおじさん」「甲子園」で検索したら結構、目撃情報が出てきました。有名なのね。でも周りの人は完全にひいているように見えましたが

 それから、ライトスタンドではトラの着ぐるみトラのパペットマペットを見つけました。トラの耳つけてる女の子は多数。阪神グッズが増えており、なんか様々な応援姿をお見かけしました。やっぱり野球は面白い。今年はまた野球、見よ。