☆荒野の七人<ニュープリント版>
荒野の七人<ニュープリント版> 3/13 シネリーブル梅田シアター2
★★★★
→洋画のリバイバル上映はあんまりないので、この手の名作がニュープリントされた時に上映される時には必ず足を運ぶようにしている。名作はやはり、スクリーンで見たいもんだ。本作もスクリーンで見たかった作品だったので、見られただけでも嬉しい。黒澤明の「七人の侍」を西部劇にリメイク。オリジナル以上にガンマン(侍)と村人との立場の違いがくっきりと描かれており、ドラマに緊張感を持たせている。リメイクを企画したユル・ブリンナーが主演でスティーブ・マックィーン、ジェームズ・コバーン、チャールズ・ブロンソンとスターがずらりだが、当時は彼らはまだまだ無名で特にスティーブ・マックィーンは大抜擢であった。主演を食ってやろうと言う意気込みでギラギラ輝いており、大変にかっこいい。チャールズ・ブロンソンの子供とのやり取りも微笑ましく、このシーンが一番好きだ。ジェームズ・コバーンのナイフ達人もかっこええ。快調なテンポでたっぷり二時間楽しんでられる作品です。
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