そそやない、そとや

昨日、家のじいちゃんが亡くなりました(TT)
病室で最後を見取るために家族全員がそろいました。
僕が「なにか最後に言いたいことない?」って聞いたら、
じいちゃんが虫の息のように小さい声でこういいました。

「そそが観たい」と…
(そそ)というのは女性のアソコの別名です。
僕は「じいちゃんスケベだったからな〜」っと思いましたが、
さすがに「えらいもん聞いてもうた」と思いました。

早速家族会議がその場ではじまり、皆口々に
「どないしよ、どないしよ、看護婦さん?そら無理やわ」
ってかんじで会議をしていたら、兄の妻が、「私でよければ…」
と言ってくれたので、皆悩んだ末「お願いします」と頼んだ。

後で聞いたところ、昔兄の借金をじいちゃんが立て替えて
くれたその恩返しだったらしい。
兄嫁は「失礼します」とベットの爺の顔の上にオシッコ座りを
しました。

もちろんマ○コは爺の目の数センチ先に。


2〜3秒過ぎて、俺が「じいちゃん満足か?」って聞いたら、

「そそやない、外や」って…

実話なんかネタなんかわかりませんが、たぶん実話でしょう。臨終寸前にアソコが見たいと思うほどのスケベ爺だと思われていた爺さん、そしてあの爺さんのことだから、よう聞こえんかったけど「そそ」やろう、真剣な思いでオシッコ座りした兄嫁。どれも目に浮かぶようですな。めちゃくちゃ笑ってしまった。あ、ちなみに京都だけの方言だと思われます。ちなみに京都が誇る大画伯のひさうちみちお先生は「そそくさ」(あわただしく行動する)と行動する人についてどう思いますか?と聞かれたときに真面目な顔で「あれには困ったもんですね。顔だけではわからへんからね」と悲しげに答えたらしいです。

もうひとつ思い出した。青梅国際マラソンというマラソンがあって、NHKの女子アナが真面目な顔で「おうめこくさい。。」と言うのでめちゃくちゃ興奮したってネタがあった。NHKにもこのネタが届いたか知らんが、いつのまにか青梅国際マラソン青梅マラソンになっていた。

九州では「ぼぼ」というらしい。

http://www.cloud.st/nine/z/za.jsp?name=146


書いているうちにこういうのは思い出すもんやねえ。。関西に紅萬子さんという女優さんがいる。この人は全国で仕事をするときは「くれないまこ」と呼ぶらしい。昔はこの名前ではテレビに出るのが難しかったらしいですがNHKの連ドラにも出てますしね。関西の女優さんということで命名当時は関西では四文字はまったく知名度がなかったと。。桂南光がべかごから名前を変えるときに万光という名前もあって、そちらもどうかと薦められたときにNHKで仕事がしにくいと断った、という逸話もあったねえ。

すんません。次は真面目に映画の感想を書きます。明日はお休みで「オペラ座の怪人」を見てくる予定です。